売買事例の一部をご紹介
ハウスフルは少々難しい不動産売買の案件を承ることが多く、その中の極一部ですが、困っているお客様の課題解決に成功した事例をご紹介いたします。
お困りのお客様はハウスフルまでお気軽にお問い合わせください。
CASE1 建築不可能な土地
Aさんは、市街化区域内にある農地を保有しており、農業も引退し活用していなかった為、売却を考えていた。
しかし、当物件は建築基準法による接道義務「道路と2m設置」が満たされておらず、建築不可能な土地となってしまっていた。
Aさんは、有効活用できない資産を将来的に相続することになる事実に大変お困りの様子であったが、ご紹介により当社が解決した。
まず、接している隣地全ての所有者と面談し、該当の2m設置のため、隣地から一部土地を買取できないか交渉を進めたが難航していた。しかし、別の隣地に一部空き地がありAさんの土地と接面が多く取れていたため、空き地の買取交渉を行った。粘り強い交渉の結果、当社で隣地を購入し、Aさんの土地と抱き合わせで、注文住宅を建築したい個人のお客様へ売却。
建築不可能な土地が建築可能となり、無事にお取引を終えた。

CASE2 相隣との道路トラブル

Bさんは、相続により所有した戸建に住んでいた。古くに建築された戸建であったが、接道している敷地の一部が隣地との共有物になっており、接道面が互いに重複。権利関係が不明確でどちらかが
再建築できない可能性がある土地であった。隣地も同様に相続があり、兼ねてより車庫の出入りなどでトラブルが頻発していた。
Bさんは今後の事を考え売却したいと考えていたが、上記の問題により簡単には物事が進まずお困りであった。
まず、当社はBさんからの相談をもとに隣地所有者との面談を試みたが、相続人が複数人おり全ての方と面談することは困難を極めた。更に隣地は他社不動産会社にも同じような相談をしており、緊張感漂う流れになってしまった。
しかし、当社は他社不動産会社と面談を重ね、慎重に物事を進めた。冷静沈着に「互いにとって一番良いゴールはどこか」を突き詰め、2棟中1棟を解体し1区画として接道義務を果たす。ということで互いに合意。Bさんと隣地の方それぞれ思い入れのあるお家ではあったが、2棟まとめて売却となり、片方の建物を解体することで、敷地が広く希少性の高い物件に生まれ変わった。
CASE3 差押えを受けてしまった
Cさんは、代々受け継いできた広い土地に大きなお家の相続を受け、過ごしていたが、一家の大黒柱のご不運により、生活が著しく傾いてしまった。土地と建物は所有しているが、生きるとはお金がかかるもの。住める所があるだけでは生活は成り立ちません。
家計の収支がうまくいかなくなり、とうとう官公庁から所有不動産の差押えを受けてしまった。
立退き命令と競売寸前のところで当社が仲介に入り、買い手を見つけた。当時、立地から各買取業者が敬遠しており売れずに困っていた案件であったが、当社の独自のつながりで良い価格で買取する方がいた為、これにて精算し、手残り資金で新しい生活が可能になる価格での売却が可能となった。
